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2020年本屋大賞が決定。大賞は凪良ゆう「流浪の月」。2位に「ライオンのおやつ」。

本日2020年4月7日、本屋大賞より2020年本屋大賞が発表されました。

大賞は、凪良ゆう氏の「流浪の月」。2位に小川糸氏の「ライオンのおやつ」、3位に砥上裕將氏の「線は、僕を描く」と続きます。

順位は以下の通り。

大賞 凪良ゆう 「流浪の月」
2位 小川糸 「ライオンのおやつ」
3位 砥上裕將 「線は、僕を描く」
4位 横山秀夫 「ノースライト」
5位 川越宗一 「熱源」
6位 相沢沙呼 「medium霊媒探偵城塚翡翠」
7位 川上未映子 「夏物語」
8位 知念実希人 「ムゲンのi」
9位 早見和真 「店長がバカすぎて」
10位 青柳碧人 「むかしむかしあるところに、死体がありました。」


凪良ゆう 「流浪の月」



【あらすじ】

あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。

東京創元社




流浪の月 [ 凪良 ゆう ]



小川糸 「ライオンのおやつ」



【あらすじ】

男手ひとつで育ててくれた父のもとを離れ、ひとりで暮らしていた雫は病と闘っていたが、ある日医師から余命を告げられる。最後の日々を過ごす場所として、瀬戸内の島にあるホスピスを選んだ雫は、穏やかな島の景色の中で本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者が生きている間にもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫は選べずにいた。

ポプラ社




ライオンのおやつ (一般書 212) [ 小川 糸 ]



砥上裕將 「線は、僕を描く」



【あらすじ】

両親を交通事故で失い、喪失感の中にあった大学生の青山霜介は、
アルバイト先の展覧会場で水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。
なぜか湖山に気にいられ、その場で内弟子にされてしまう霜介。
反発した湖山の孫・千瑛は、翌年の「湖山賞」をかけての勝負を宣言する。
水墨画とは筆先から生み出される「線」の芸術。描くのは「命」。
はじめての水墨画に戸惑いながらも魅了されていく霜介は、
線を描くことで回復していく。そして一年後、千瑛との勝負の行方は。

講談社




線は、僕を描く [ 砥上 裕將 ]



横山秀夫 「ノースライト」



【あらすじ】

一級建築士の青瀬は、信濃追分に向かっていた。たっての希望で設計した新築の家。しかし、越してきたはずの家族の姿はなく、ただ一脚の古い椅子だけが浅間山を望むように残されていた。一家はどこへ消えたのか? 伝説の建築家タウトと椅子の関係は? 事務所の命運を懸けたコンペの成り行きは? 待望の新作長編ミステリー。

新潮社



ノースライト [ 横山 秀夫 ]



川越宗一 「熱源」



【あらすじ】

樺太(サハリン)で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフ。開拓使たちに故郷を奪われ、集団移住を強いられたのち、天然痘やコレラの流行で妻や多くの友人たちを亡くした彼は、やがて山辺安之助と名前を変え、ふたたび樺太に戻ることを志す。
一方、ブロニスワフ・ピウスツキは、リトアニアに生まれた。ロシアの強烈な同化政策により母語であるポーランド語を話すことも許されなかった彼は、皇帝の暗殺計画に巻き込まれ、苦役囚として樺太に送られる。
日本人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポーランド人。
文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ二人が、樺太で出会い、自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く。

樺太の厳しい風土やアイヌの風俗が鮮やかに描き出され、
国家や民族、思想を超え、人と人が共に生きる姿が示される。
金田一京助がその半生を「あいぬ物語」としてまとめた山辺安之助の生涯を軸に描かれた、
読者の心に「熱」を残さずにはおかない書き下ろし歴史大作。

文藝春秋BOOKS




熱源 [ 川越 宗一 ]



相沢沙呼 「medium霊媒探偵城塚翡翠」



【あらすじ】

推理作家として難事件を解決してきた香月史郎は、心に傷を負った女性、城塚翡翠と出逢う。彼女は霊媒であり、死者の言葉を伝えることができる。しかし、そこに証拠能力はなく、香月は霊視と論理の力を組み合わせながら、事件に立ち向かわなくてはならない。一方、巷では姿なき連続殺人鬼が人々を脅かしていた。一切の証拠を残さない殺人鬼を追い詰めることができるとすれば、それは翡翠の力のみ。だが、殺人鬼の魔手は密かに彼女へと迫っていた――。

講談社BOOKSクラブ




medium 霊媒探偵城塚翡翠 [ 相沢 沙呼 ]



川上未映子 「夏物語」



【あらすじ】

パートナーなしの妊娠、出産を目指す夏子のまえに現れた、
精子提供で生まれ「父の顔」を知らない逢沢潤――
生命の意味をめぐる真摯な問いを、切ない詩情と
泣き笑いに満ちた極上の筆致で描く、21世紀の世界文学!
世界十数ヵ国で翻訳決定!

文藝春秋BOOKS



夏物語【電子書籍】[ 川上未映子 ]



知念実希人 「ムゲンのi」



【あらすじ】

眠りから醒めない〈特発性嗜眠症候群イレス
〉という難病の患者を3人も同時に抱え、神経内科医の識名愛衣は戸惑っていた。霊能力者である祖母の助言により、患者を目醒めさせるには、魂の救済〈マブイグミ〉をするしか方法はないと知る。
愛衣は祖母から受け継いだ力を使って患者の夢の世界に飛び込み、魂の分身〈うさぎ猫のククル〉と一緒にマブイグミに挑む。
次々とマブイグミを成功させる愛衣は、次第に、患者のトラウマが都内西部で頻発する猟奇殺人と関係があることに気づく。しかも、その事件は23年前の少年Xによる通り魔殺人とも繫がっていた。
愛衣は難事件の真相究明に立ち向かう。

双葉社




ムゲンのi(上) [ 知念実希人 ]



ムゲンのi(下) [ 知念実希人 ]



早見和真 「店長がバカすぎて」



【あらすじ】

「幸せになりたいから働いているんだ」谷原京子、28歳。独身。とにかく本が好き。現在、〈武蔵野書店〉吉祥寺本店の契約社員。山本猛(たける)という名前ばかり勇ましい、「非」敏腕店長の元、文芸書の担当として、次から次へとトラブルに遭いながらも、日々忙しく働いている。あこがれの先輩書店員小柳真理さんの存在が心の支えだ。そんなある日、小柳さんに、店を辞めることになったと言われ……。『イノセント・デイズ』『小説王』の著者が、満を持して放つ働く全ての人々に捧げるノンストップエンターテインメント。驚愕のラストが待ち受けています。「リアルすぎます」「爆笑のち号泣」「元気が出ました」「トリックもすごい!」、『ランティエ』連載時より全国の書店員さんはじめ、話題騒然!

株式会社 角川春樹事務所




店長がバカすぎて [ 早見和真 ]



青柳碧人 「むかしむかしあるところに、死体がありました。」



【あらすじ】

昔ばなし、な・の・に、新しい!鬼退治。桃太郎って……え、そうなの?大きくなあれ。一寸法師が……ヤバすぎる!ここ掘れワンワン。埋まっているのは……ええ!?
「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といった皆さんご存じの《日本昔ばなし》を、密室やアリバイ、ダイイングメッセージといったミステリのテーマで読み解く全く新しいミステリ!「一寸法師の不在証明」「花咲か死者伝言」「つるの倒叙がえし」「密室龍宮城」「絶海の鬼ヶ島」の全5編収録。

双葉社




むかしむかしあるところに、死体がありました。 [ 青柳碧人 ]




流浪の月 [ 凪良 ゆう ]



ライオンのおやつ (一般書 212) [ 小川 糸 ]



線は、僕を描く [ 砥上 裕將 ]