2019年11月15日ブログオープン!

【ネタバレ】かくしごと原作感想/評価。アニメは何クールでどこまで?

2020年4月2日深夜23時30分より順次放送開始となる、
TVアニメ「かくしごと」。

この記事では「かくしごと」の原作漫画を感想を各巻ごとにまとめています。
ネタバレが嫌な人は注意してください。


「かくしごと」とは。


【あらすじ】

父・後藤可久士、娘・後藤姫。父が娘にぜったい知られたくない秘密‥‥。それは、自分が「漫画家」だということ!でもそんなの隠し通せるの?「隠し事」は「描く仕事」! 愛ゆえに心配しちゃう漫画家パパが大暴走の、漫画業界トラブルコメディ、開幕!

講談社コミックプラスより)


「かくしごと」は「月刊少年マガジン」にて連載中の漫画作品。
作者である久米田康治は過去に「かってに改蔵」や「さよなら絶望先生」などを手掛けている。

過去作同様、ブラックジョークが多いコメディ漫画であり、
久米田康治らしさが十分に発揮された作品といえます。

第1巻感想


【内容紹介】

ちょっと下品な漫画を描いてる、漫画家の後藤可久士先生は、一人娘の姫ちゃんが何にもまして、最優先。 そんな親バカの後藤先生が、この世で1番恐れていることは、娘に仕事がばれること。漫画家だなんて知られたら、もしかしたら娘に嫌われるのでは!? アシスタントや編集者を巻き込んで、今日も心配症の後藤先生の1日が始まります!

第一印象としては、キャラが多い。

というのも読み続けていけば分かるが、
主人公とその娘さん、漫画の担当とアシスタント達、そしてハーレム要員のヒロイン達と、メインキャラの多くは1巻の時点で大半が出揃っている。

ハーレム要素があったことに少し驚きましたが、
花屋さんみたいに1巻で登場以降ほぼ出番がないキャラもいたりと、そこはあまり重要視していなさそう。

絵に関しては絶望先生の頃からほぼ変化がなく、
漫画家としての絵柄は、もう完成しているご様子。

ストーリー性はあまり高くない作品なので、
1巻が合わなければ今後も楽しめない可能性は高いです。
なので気になっている方は、とりあえず1巻を読んでみて判断するのが吉だと思いますね。

第2巻感想



【内容紹介】


漫画家の後藤可久士先生は、娘の姫ちゃんのこととたると超がつくほど心配性。後藤プロの若手スタッフたちや、ご近所の女性の皆様を巻き込んで、毎日がトラブルの連続! 成長した18歳の姫ちゃんの、謎多き過去をめぐる旅の続編も、フルカラー8Pで描き下ろし収録!久米田康治のおまけエッセイ「描く仕事の本当のところを書く仕事」も1巻に続き、大好評掲載です!

らしさを発揮というかなんというか(笑)。

キャラにイェーガーみたいな格好良い名前を付けるのは中学生みたいで恥ずかしい、背景を書いていないジャンプの人気作を「息を止めて1話で読める」と評するなど、「進〇の巨人」や「ブ〇ーチ」などを小ばかにしたようなシーンがあるこの第2巻(笑)。

私は特に何とも思いませんが、ファンはどう思うのかはちょっと気になる所💦

私も絶望先生で「ガンダムXは完成度低い」といったようなシーンがあった時、
「はぁ?ガンダムXの良さが分からんの、この作者💢?」と思ったので(^-^;
まあ今回の場合は、絶望先生の時よりもギャグ色が強いですけどね。

確かに打ち切りだった作品だし、ロボアニメとしては微妙ですが、
ヒューマンドラマは一級品なんですけどねー。

話が逸れましたが、8年後の高校生編では先生が行方不明?っぽかったりと、
続きが気になる要素が多い巻でもありました。

第3巻感想



【内容紹介】


漫画家という仕事を、娘の姫ちゃんにひた隠す後藤可久士先生。そんな折、後藤家に届いた謎のランドセルの送り主は、姫ちゃんの母親の関係者!? 新たな登場人物とトラブル発生で、後藤家や後藤プロダクションに激震走る第3巻! そして今巻もフルカラー8P描き下ろし収録の「18歳の姫ちゃん編」。鎌倉で見つけた箱には、どんな親子の「かくしごと」が!?大好評・漫画業界の裏事情を暴露するエッセイ「描く仕事の本当のところを書く仕事」も4本収録!

漫画家ネタが多め。
確かにそういうこともあるのかもしれないと思わされる。

「なんで売れているのか不思議な漫画は7つどころじゃない」かー。
まあそうかも(笑)。

といっても、仮にそういうアンケートとかを取れば、
上位は人気作で埋め尽くされるでしょうけど。
人気な分アンチも多いわけで。

今だったら、ジャンプの某鬼退治漫画がトップになりそう。
結局そういうのは主観なんですよね。

第4巻感想



【あらすじ】


漫画家という仕事がバレないように、育児にいそしむ後藤可久士先生。授業参観や秋のレジャーへお出かけで、小4の娘・姫ちゃんと、忙しくも楽しい毎日だ。そんな後藤家に突然、新しい家族が増えることになりそうで!? まさかまさかの急展開!! 巻末カラー連載「18歳の姫ちゃん編」には、ついにあの先生が登場!?


「言いやすいジャンル言いづらいジャンル」のピラミッドは、
確かにそういうのはあるなと思わされる(笑)。

スポーツものは知人レベルの人にも読んでいると言いやすいけれど、
エロや下ネタものはなあ(笑)
かなり親しい間柄じゃないと中々言えないとは思う。

いずれにせよラブコメは言いづらい。ぶっちゃけ、上記ピラミッドで最下層に置かれている、下ネタ、エロ系よりもラブコメのほうが言いづらいところがあるように思う。なんだろう、オッサンになるとセックスよりもキスのほうが、何か気恥ずかしい響きをもつような気がするのだが、それと同じじゃなかろうか。微妙にピュアっぽいところが、気持ち悪さを加速させるのか?

『かくしごと』4巻感想:ラブコメ好きとは言いづらいよね|少年は少女に出会う

年を取ってくると、エロ系よりラブコメの方が人に言いづらい説。
ある・・・のかな?

ただ、奇しくも本作と同クールで放送される「イエスタデイをうたって」みたいのだとどうなんだろう。
この理論だとああいう純愛は、よりアウトな気がするが。

第5巻感想



【内容紹介】


漫画家・後藤可久士先生、連載100回記念!でも誰も祝ってくれなくて?「逆風」の漫画家パパと「成長」の小4娘物語、最新刊!

連載100回を認識していなかった担当が相変わらず酷いw

今回新しい家族となった犬の名前が決定しますが、
小学生とはいえさすがにそんなことは無いのではと感じてしまった(笑)。
本来癒されるべきシーンなんでしょうけども。

編集さんが漫画家を先生と呼ぶのは蔑称なのかー。
確かにこの巻で挙げられた例だと蔑称だなと思わされますが、極端な例なだけな気も(笑)。

第一印象を超えられないっていうのは、物作りをやる人なら共感できそうなお話。

ゲームのキャラクリエイトなんかでも、上手く言ったキャラを間違って消しちゃって新しく作り直すと、どうしても前の方が良かったように感じてしまいますからね(笑)。

第6巻感想



【内容紹介】


「サンタさんって信じてる?」「編集者って信じてる?」 漫画家・後藤先生は娘やアシさん相手に、クリスマスも仕事と家庭で大忙し!

高校生編で、まさかの姫ちゃんの弟が登場!
未来のお話は急展開を迎えます!

今回も業界ネタが多めですが、
編集とサンタを同列で語っていたりとセンスがさすが(笑)。

漫画家は皆ロリコンらしいですが、
そもそも日本人は皆ロリコンらしいですよ? byイリヤ 

物語の結末をあらかじめ書いたものを初回文書っていうのかー。
本当にそんなものがあるのかは分かりませんが、ジャンプの有名漫画とかだとそういうのが守られたものって全然なさそう(笑)。

第7巻感想



【内容紹介】


後藤先生が朝起きたら、姫ちゃんがいない。家出!? パパの心配MAXな第7巻! 描き下ろしカラー「高校生姫ちゃん」編は急展開!

前巻で登場した弟君は、正確には弟ではなく従妹でした。
家を整理していたのはこの従妹君なのでしょうか?

そして、後藤先生が隠し子だったことも判明。
親は有名な歌舞伎役者なのか・・・。

主人公の出生が明らかになったことによって、これまでの伏線が繋がり始める第7巻。

出生のシリアスさを隠すために裸で漫画を描いたりしていたと・・・。
なるほどなー。

そして、今の漫画家はネトゲに逃げ込んでいるというお話。
実際どうなんだろ?

某ゲームのシナリオライターがフロムゲーのハマってサボってるというような噂話はよく聞いたけど(笑)。

第8巻感想



【内容紹介】


突然「家族会議」がしたいと言い出した姫ちゃんに、後藤先生は困惑? たった二人の家族でどうやって家族会議をすればいいのか? そのころ、週刊少年マンガジンの「編集会議」では、『風のタイツ』の打ち切りが議論されていて‥‥? 描き下ろしカラー「姫ちゃん高校生編」では、姿の見えない8年後の後藤先生の真実がついに明かされる‥‥!



8年後のお話で、漫画家を辞めた先生が雑誌(ジャンプ)崩落事故で、潰されて重傷になった事が明らかに。
しかし、深刻な話なのに笑えてしまうのは何故だろうかw

昔の漫画が今更アニメ化となるのは、昔の読者が業界に入って力を得たからという話。
そういうことなのかな?
原作が枯渇しているというのもありそうだけど。

最後は8年後パートで、
後藤先生の過去が週刊誌にスクープされ、最悪の結果になった事が判明します。
ネットでの叩かれようが、妙にリアルで怖い。

しかし実際どうだろ。
奥さんが亡くなっても読者のために漫画を描き続けたって評価されそうな気もするけど。

ただ下ネタ漫画だからなぁ。
こういう反応になる可能性はあるか。

第9巻感想



【内容紹介】


漫画家バレを防ぐため、仕事場引っ越し計画中の後藤先生。姫ちゃんの教育環境も考えて、地方在住・熊本の友人漫画家を参考にしようと、親娘二人で訪ねてみたが――? 行方不明の後藤先生を追う、高校生の姫ちゃんを描いた、本編8年後の「姫ちゃん高校生」編は、今回もフルカラー8P描き下ろし! いよいよ後藤先生の「8年後」が明らかに!?

キャラの人数が多いと書き分けや掘り下げが大変という話、凄く分かる。
というか、実際キャラの数だけは多くてそれぞれの掘り下げは全くできていない作品は枚挙にいとまがない。

スポーツが例として出てきますけど、
実際「スラムダンク」が名作なのは、5人制スポーツであるバスケを題材にしたからというのも大きいと思うんですよね。

そこから共通認識の話へ。

こういうものだと分かっていれば、無駄な説明が省けて中身を濃く出来る。
それが現代の異世界転生なのだとか。

ただ個人的には、異世界に転生したばかりの主人公から「ステータス」なんて言葉がいきなり飛び出す共通認識は、どうかと思っていますけどね。
なんかお約束みたいになっていますけど、違和感しかないですし。

8年後パートでは、後藤先生が昏睡状態であることも明らかに・・・。

第10巻感想



【内容紹介】


春到来! 姫ちゃんは進級して、いよいよ小学5年生に! 一方、新連載攻勢で誌面のリニューアルを図る「マンガジン」編集部では、後藤先生のようなベテラン作家の連載に打ち切り危機が迫っていた‥‥! 行方不明の後藤先生を追う、高校生の姫ちゃんを描いた、本編8年後の「姫ちゃん高校生」編は、今回もフルカラー8P描き下ろし! 8年後の一子先生が知る「良いニュースと悪いニュース」が姫ちゃんについに打ち明けられる‥‥。



8年後の後藤先生、ついに目覚める。
昏睡状態にあった後藤先生ですが、いよいよ目を覚まします。
しかし、記憶は現在(8年前)まで退行してしまっていました。

そのころが一番楽しかった時期だから?なるほど。

長年続いた漫画は読者が入りづらいというのは確かに。
ただ最近ではアニメ化によってブーストがかかる作品も多々あるので、
良い企画と制作会社に恵まれれば、ワンチャンあると思いますけどね。

というか長年続いた漫画もそうですけど、
途中で他紙から移籍してきた漫画とかどうなんでしょうね。
新しい読者とか付いたりするのだろうか。

第11巻感想



【内容紹介】


担当編集・十丸院の怪しげな素行に、反社会組織との関りを疑う後藤先生とスタッフたち。連載打ち切り回避のために、十丸院の後をつけるが‥‥!? 危険度MAX、ドタバタ続きの第11巻! そして後藤先生の「隠し事」を追う姫ちゃんを描いた、本編8年後の「姫ちゃん高校生編」は、今回もフルカラー8P描き下ろし! 記憶喪失の後藤先生は元に戻る事が出来るのか‥‥!?

アニメは何クール?どこまで?

アニメ第1話と第2話のペース配分から、アニメは大体原作でいうところの5巻か6巻くらいまでの内容になると予想できます。

公式サイトの製品情報から、TVアニメが1クールであることは確定していますから、とりあえずはそこで一区切りということになりますね。

「かくしごと」の原作漫画は全12巻での完結が予告されているので、てっきり同じ雑誌で連載されていた「四月は君の嘘」みたいに原作とアニメが同時に終了する手法を取ってくるのかと思っていましたが、思ったより丁寧なアニメ化となっていました。

しかしそうなってくると、アニメで完結まで描かれるかどうかは確定していないということになるため、人気が出るかどうかが重要になってきます。

今後の盛り上がりに期待したいところです。